日本の常識は世界の非常識

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これだけインターネットが普及しても、海外の情報を知ることがあまりないのが日本人。

テレビや新聞で海外のニュースは目にするかもしれないけれど、

それは出来事などであって根本的なことではない。

とにかく日本はなんでも便利すぎるし、整備されすぎていることに気付くべきだ。

鉄道が秒単位できっちり運行されていることや、

郵便や荷物が時間指定で届くのが当たり前だと思っていると

日本を出た時、どれほどありがたい国だったかというのが身にしみてわかるはずだ。

日本は何でも便利すぎる

日本人がほとんど知らない外国の事情として銀行がある。

日本人は子供でも銀行口座を持っているのが当たり前。

でもこれは日本を含む先進国だけのことであって、

世界レベルでは約3割の人は銀行口座を保有していない。

特に今、成長が著しいフィリピンでも約3割の人しか口座を持っていないのだ。

それに送金の問題もある。

日本はATMの数も多いし、振込もすぐできる。

送金しても午前中に振り込めば、それが北海道や沖縄でもその日に届くのが当たり前。

でもそんな便利な国は世界を見るとなかなか無い。

アメリカでさえロサンジェルスからニューヨークまで送金するのに3~5日かかる。

それに手数料もばか高い。

日本のように数百円で送れるなんて無いのである。

世界には住所の無い人がたくさんいる

文化放送『田村淳のNewsCLUB10/27放送分で

ゲストの経営コンサルタント・坂口孝則さんがこんな話をしていた。

『世界の人口73億人のうち戸籍(住所)を持っているのは30億人ほどしかいない』

つまり世界の半分以上の人は住所が無いのである。

ニュースで見る犯罪者が“住所不定”っていうのは時々あるけど

さすがに日本で住所がない人はそんなにいないと思う。

なのに世界レベルで見ると、とんでもない数の人が住所すら無いのである。

そんな人たちが世界には何十億人もいるのだ。

つまり住所がないということは郵便や荷物を届けるすべがないのである。

スマートフォンはアフリカのマサイ族でも持っている

でもスマートフォンだけは世界中どこに行っても普及しているようだ。

マサイ族でも持っているって知ってましたか?

だってマサイ族が住んでいるところは電気が通ってないんだよ。

どうやって充電しているの?って思わない?

銀行口座を3割の人しか持たないフィリピンだってスマホの普及率はすごい。

100%を超えているので1人1台以上持っていることになる。

でも日本のように高速の回線(4Gとか)やネット回線が普及していないので

インターネットに繋いでいる時間は平均で1日4時間程度らしい。

ただFacebookだけは無料で常時繋がるようになっているので、

フィリピンは世界一Facebookのアカウントを持っている割合が高いのだそうだ。

日本にいるとインターネットが繋がらないなんて信じられないが、

世界にはそんな人がたくさんいることなんて考えたことすらないのではなかろうか?

世界を知ることは大事

とにかく日本人は世界のことを知らなすぎる。

島国ということもあるし、国民性とかもあるかもしれない。

でもこれからの日本は少子高齢化の影響で人口がどんどん減り

若い人が少なくなるので生産性も落ちてくる。

GDPだって5~10年後にはアジア各国はもちろん、

さらに長い目で見ればアフリカの一部の国にも抜かれると予想されている。

働き方も含めて日本の未来はそうそう明るくない!

と、いうことをもっともっと知るべきだと最近つくづく思うのである。

経営コンサルタント・坂口孝則氏の著書

『未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038』(幻冬舎)は必読ですよ。

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